日本人はまだ知らない?海外で流行っているユニークで賢い車の購入方法を紹介!

2019.06.29  レビュー

Author
DMMAUTO WATANABE


 
2019年はブランドを問わず様々な人気のモデルがありますが、特に国内で注目されているポイントは以下の3つです。
 
・SUV(スポーツ ユーティリティ ヴィークル):シックなオフロードモデルが特に人気!
・スポーツカー:AT免許でも乗れるならなお良し!
・燃費の良い車:さらに数人乗りでもコンパクトであれば圧倒的に人気!
 
最終的に重要視されるのはコストであるため、外装や乗り心地だけではなくコストパフォーマンスの良い車が購入されている傾向にあります。
 
そこで今回は、海外で流行っている車を購入する際にコストを抑えるためのユニークで賢い購入の方法を紹介します。
 

 

値段が高い車を、安く買うために海外で行われているたった1つの事。


 
インド・スペイン・アメリカなどの国では、個人ではなく数名のグループで車を安く買うという事がトレンドとなっています。
 
それはGroup Buying (グループ購入)といって、同じ車を買いたい仲間で購入することを意味します。
 
group buyingを初めて知った時、私は真っ先に最近流行っている必要な時だけ車をレンタルできるシェア・エコノミーを思い浮かべました。
 
実はそういったサービスとは少し違うようです。
 
詳しくリサーチしてみるとgroup buyingは、従来のディーラーから車を買う流れとは正反対のサービスのようです。
 
 
ディーラーの在庫をディーラーの決めた金額で買うのではなく、まず買いたい車種を選び、同じような車がほしいといった仲間同士でグループになって、複数のディーラーに値段で競争をしてもらうという流れです
 
 
「そんなことが出来るの?」と思う方は多いと思いますが、実はディーラーにとっては一台当たりは安くても、多くの台数を販売できれば利益になるといいます。
 
 

なぜ今まで、この方法が浸透しなかったのでしょうか?


答えはすごくシンプルなものでした。
 
今までは、欲しい車を同時に購入したい仲間を探すのが難しかったからです。
更に、手間や時間が掛かる事で、グループが集まるまでにコストが掛かっていたのも一つの要因でした。
 
現在では、個人では出来なかったことを可能にするイノベーションを活かし、テクノロジーを用いて新しい車の買い方を開拓している会社が世界中にあります。
 
このディーラーの逆流れは日本ではまだみたことがありませんが、海外ならgroup buyingを提供しているアメリカ、インド、スペインなどの複数の国の会社が既に存在します。その代表的な事例を調べてきました!
 
 

車のGroup Buying (グループ購入)のサービスを行う海外の会社5選。

 


サービス名:Car Buckets
URL:https://www.carbuckets.com/
国:アメリカ
利用環境:PCのみ
特徴:
名前の通り、車をバケツ(グループ)で購入できるウェブサイトです。
好きな車種と好みの色を選択すると、同じモデルを選んだ近くにいるユーザーのグループに自動的に登録され、複数のディーラーに登録内容が通知されるようになっております。
ディーラーは他社に負けないように、ユーザーへ出来るだけ安い価格を競って提案をする仕組みとなっています。

 


サービス名:Group Car Purchase
URL:http://www.groupcarpurchase.com/
国:インド
利用環境:PCのみ
特徴:
こちらはインドのサービスです。Car Bucketsと違う点として、購入出来る対象の車は新車が多いという点が挙げられます。
しかしユーザーのレビューをみてみると、グループの中に中古車の購入を希望するユーザーが直接ディーラーに連絡し、希望の車を購入できたというコメントもありました。

 


サービス名:SupoLight
URL:http://www.supolight.com/how-it-works
国:インド
利用環境:PCのみ
特徴:
まず始めに、好きな車を選択するには1,000インド・ルピー(約1500円)の登録利用費が必要です。しかし、最終的に車を購入する事が無かった場合は、この登録利用費が返金されるようです。
ちなみに、WEBサイトを確認したところ、トヨタとSUVのモデルに人気が集まっているようでした。

 


サービス名:Everybody Car
URL:https://www.everybodycar.com/
国:スペイン
利用環境:PCのみ
特徴:
スペインでは、所有する車を10年に1回しか買い換えない割合が20%というデータがあり、長期的に同じ車を愛用する人が多い傾向にあります。
そこで、Everybody Carに代表されるような、低価格で多くの人にグループ販売できるチャンスがあれば、ディーラーは大満足です。
WEBサイトによると、最大の業績は18台のレンジローバーイヴォークをグループ販売した案件で、その時の1台当たりの割引金額は7000ユーロ(約85万円)でした。
ディーラー側に過剰在庫があった場合、「この割引金額で購入するグループを募集しています!」というオファーもあるようです。

 


サービス名:AutoReduc
URL:https://www.autoreduc.com/voitures-neuves
国:フランス
利用環境:PCのみ
特徴:
2010に創立されたAUTOREDUCは、フランスでは初のgroup buyingサイトとされています。
ここでは、顧客からのオファーではなく、グループ向けに車のセールを提供しているのが今までに紹介してきたサービスと大きく異なります。
その他にも中古車の売買が可能となっており、登録されているディーラーとユーザーに車の情報を通知出来るようになっています。
車の取引でBtoCだけでなくCtoCも取り入れているのは世界でもあまり例が少ないように感じます。

 

なぜディーラーはグループに割引を与えることが出来るのでしょうか?


まさに、2010年ごろに流行ったグループ・クーポンサイトのように、顧客が集まれば安い価格でも、多くの商品を販売した方が会社にとって利益になると言われています。
 
車を販売する業者の場合も同じビジネスモデルで、一人一人の顧客に提案するのはコストがかかります。
 
一度に多くの顧客に販売できるチャンスが有れば、コストが掛からないだけ割引が可能となり、販売店も顧客も相互に有益である状態が生まれるため
 
顧客はグループ購入することで、比較的安い価格で新車を購入することが出来るようになっています。
 
皆さん、いかがでしょうか。
 
今回紹介した5つのサービスはアプリではなくウェブサイトだけで提供している会社が多いですね。
 
1つのチャンスとして、アプリの機能や、フランスのAutoReducのように中古車も対応できればより多くの人が利用してくれるかもしれません。
 
われわれDMM AUTOは、日本国内の中古車市場に向けて業界初のAI査定でユーザーのカーライフスタイルを開拓しています。
 
これからも車業界に新しい風を吹かせていきますが「こんな革新的なサービスをみたい」や「こんな機能を使ってみたい」というのがあれば、気軽にコメントしてください!
 

 
 

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